ご縁はがきが生まれるきっかけとなった背景には、一冊の本との出会いがあります。
その本に出会ったのが今からちょうど10年前、2015年の年末でした。
喫茶店でのバイトを終えた足で急いで帰省の新幹線へ乗り込んで
実家のある熊本へ向かう道中、車内で読んでいた本に書かれていたとあるメッセージにページをめくる手がとまりました。
「何か一つ、千回心を込めてやり続ければ
生まれ変わった自分になれる。」
新幹線のシートにもたれて、バイトの疲れと車内の程よい暖かさがあいまって。
時おりうつろになりながら出会ったこの一節に、心を打たれました。
「私にとっての千って、何だろう…?」
そうして生まれたのが、筆文字ではがきにメッセージを書き、自分に縁ある人にプレゼントするという、「ご縁はがき」を千枚描くという挑戦。
2016年年明けから「千枚修行」と題し、明け方、夜遅くと合間を縫っては筆ペンで縁ある人へのメッセージを綴る日々。
「ありがとう。」その言葉が嬉しくて、「今でも大切にしているよ。」その言葉が幸せで
大学時代に母に渡した一枚目は、気付けば100を超え、200を超えていきました。
ご縁はがきの“魔法”に気づき始めたのはその頃からです。
一枚の葉書をきっかけに深まっていく縁、広がってゆく縁。
渡していったご縁はがきは、日常の幸せや感謝、チャンスとなり私のもとへ返ってくるようになりました。
「自分もご縁はがき、描いてみたい!」
そんな数人の友人の声に後押しされて挑戦した2017年1月、第一回目のご縁葉書セミナー
今思えば恥ずかしいくらい手作り感満載のセミナーでしたが、友人が楽しんでくれていることが本当に嬉しく、その小さな一歩が自信と勇気をくれました。
「毎月1回やる!」
そう決めて地道に続けて、講師としては半人前で前に立ちながらもお客様に支えられ、応援していただきながら温かく育てていただいた最初の一年。
やがて200名を超えるお客様にお越しいただき、富山、群馬、盛岡、仙台と全国からお呼びいただける講師として成長させていただいて決意した起業。
<千里の道も一歩から>
古のことわざに言われるように一枚、また一枚とご縁を重ねて、1000枚の旅路を歩んで。
学生時代の小さかった私から、社会に挑戦していける大きな私へとまさに生まれ変われた自分がいました。
私の人生のターニングポイントになった10年前のあの日をふと思い出し、ここまで踏ん張ってやってきた私と、そんな私を支えてくれた沢山の方々を浮かべて感謝が溢れた朝となりました。
過去の選択が、未来をつくっている。
今の選択が、また10年後の未来をつくるんだ!
来年はご縁はがき第二ステージの幕開けです。
今2歳と6歳の子どもたち、12歳と16歳に成長していると思うと私もご縁はがきもぐんと成長できそうだとワクワクしている2025年の年末。
世界を舞台に夢を叶えます!

